バス待ちスペースを開放しています。番地銘石堤展示場にて

こんにちは、青森県内でお墓・記念碑の工事をさせていただいている番地銘石です。

いつも現場の施工事例を紹介していますが、今日は堤展示場について紹介したいと思います。

堤展示場は国道に面していて、バス停がすぐ前にあるのですが、現在の社屋を建てた1981年に、バスを待つ人が雨宿りできるよう入口を歩道から約1m下げて作りました。

その後2000年にリフォームした際、先代の社長の考えを踏襲し、社屋の約10%をバス待ちスペースとして無料開放しました。

主に年輩の方や通学する高校生を見かけますが、雨や雪の日は「濡れないので助かる」とありがたい言葉をいただいています。

温かいお茶も用意しているので、バスが来るまでの間や寒い日にお茶を飲んでいかれる方もおり、オニギリを食べながらお茶を飲む方もいらっしゃいます。

また、近日開催のイベントや上映される映画のポスターを貼っているので、情報共有の場としても使っています。

20年近くバス待ちスペースを開放して、このスペースは利益が出るとか、お客様の来店を促したり、直接的な効果は薄いかもしれませんが、地域の皆様が一休みしたり、バスを待つ人同士の憩いの場所になっています。

こうした取り組みも「こころの豊かかふるさとづくり」の一環と思っています。

バス停文化会館前にお越しの方は是非腰を下ろし、ゆっくりお茶を飲んでおくつろぎください。

 

番地銘石では仕事を通じて地域の文化を大切に、こころの豊かなふるさとづくりに貢献します。
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